翔泳社様の新刊単行本です。

 
A5判、1200頁(!)、上製造本
多くの著書を出版されているIPUSIRON先生の書籍です。

 
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翔泳社様との仕事_1
翔泳社様との仕事_2

 

以下、本の内容紹介より引用、

 

前作から5年、全面刷新のファイナル・エディションが登場。
攻撃実験を繰り返し、ハッカー体験を存分に楽しめる1,200ページ。

 
【ハッキングで遊ぼう】
本書では、物理的な環境にとらわれずハッキング実験ができる環境、
すなわち「ハッキング・ラボ」を作り上げます。サーバー侵入を繰り返し体験することで、
スキルアップの実感をつかむことができます。

 

【仮想環境だから安心】
本書が重視しているのは、ハッキングやセキュリティの感動や楽しさを知ることです。
攻撃実験は仮想環境で行います。仮想マシンなら壊れても大丈夫。
本書とマシンを使い倒して、心ゆくまで遊び、学びましょう。

 

【本書で実現できること】
・安全なハッキング実験室を構築できる
・典型的なサーバー侵入の手口を短時間で習得できる
・安全な環境でハッキングを体験できる
・Linuxやネットワークの基礎知識が身につく
・仮想化ソフトの基本がわかる
・Windows、Linuxへの攻撃手法を習得できる
・セキュリティの教育や啓蒙に活用できる

 

【想定する読者層】
・セキュリティの初学者
・ハッカーにあこがれている人
・Linuxを基本から復習したい人
・CTFに興味がある人、または参加している人
・Kali LinuxやParrotOSに興味がある人
・前作『ハッキング・ラボのつくりかた』の読者
・実際に手を動かしてハッキングを体験したい人
・管理者権限を奪取する感動を体験したい人

 

【前提知識】
・PCの基本操作(ファイルの圧縮・解凍、
アプリのインストールなど)ができる
・Linuxの基本的なコマンドを操作できる
・自宅に小規模なLANを構築できる

 

ここまで。
 

黒地タイプの装丁_1
黒地タイプの装丁_2
 

5年前に出版された『ハッキング・ラボのつくりかた』を全面刷新。
パワーアップし完全版として刊行になります。
 
装丁に関しては、
前本デザインをバージョンアップした雰囲気で。
ファンが多いIPUSIRON先生の著書ということもあり
前作は認知されておりますので、その印象を強く押し出してありますが
細かい箇所、結構変化をつけてます。
 

カバー表1(背、表4にも)バックに配したビジュアルは、
西洋のお城+有刺鉄線
これはご担当のH編集長のアイデアを形にさせていただきました。
思わず「グッドアイデア!」と言葉が出てしまいましたが^^
 

 

(カバーではなく)表紙デザインに関しては、
上製本ということもありソフトカバーの前書とはガラッと変え、
ハンマートーンGA-FS紙に銀特色でペイント模様のあしらいを。
今回は、各所に仕掛け(遊び)を設けたデザインにしてあります。
あまり詳細を書くと実物を手にした際に
面白みがなくなるのでこの辺で…。
 

翔泳社様との仕事_3
翔泳社様との仕事_4
翔泳社様との仕事_5
 

↓IPUSIRON先生のポスト。本書の身体測定^^

 

A5判で60ミリ以上のつか幅、そして上製。
実物は存在感が半端ないです。
ぜひ本書でハッキングやセキュリティの感動や
楽しさを知っていただけたらと思います。
多くの方の元に届く事、心より願っております。

 

2.20頃発売予定
装丁、本文デザイン担当